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プロポーズをしない男性の心理

女性にとってだけでなく、男性にとっても、もちろん結婚は一大イベント。 軽々しく考えず真剣に考えるからこそ、この人と一生を共にと思い告白するプロポーズには重みが出ます。 男性の頭の中には、大好きな女性との結婚、そして結婚してからの生活について様々な思いが巡ります。 そうして、プロポーズに踏み切れないことになるケースもあるのです。

早速、具体的な心理についてみていきましょう。

女性は結婚に憧れ、交際している男性と幸せに暮らすことを夢みています。 今はデートの終わりにそれぞれの家に戻るけれど、結婚したらいつも一緒にいられる、一緒にお料理して週末のブランチを楽しみたいなど、ポジティブな想像をします。 しかし、男性にとっては大好きな女性と暮らすということは、女性の人生が自分に託されるということ、とても大きな責任を持つということになります。 家庭を持つことを考えれば、子どもを持つことへの不安もあるでしょう。

世間で言われているように、子ども1人持ち、大学卒業まで行かせた場合にかかる費用は、平均総額約1,640万円と言われていますので、子どもにかかる経済的な心配が頭をよぎります。 女性自身だけでなく、女性の家族に対することも頭にあります。 様々なことが頭の中をよぎり、自分で大丈夫なのか?という考えが、プロポーズをして女性との家庭を持つことを邪魔するのです。

男性は女性のことを大事に考えていますので、自分達はとても仲がよい、相性がよいと感じているなら、女性から男性の心配を和らげてあげるような言動が必要です。 例えば、経済的なことであれば、結婚後も女性が働く意思があること、今の時代は男性だけが一家の大黒柱でなければならないと考えていない、など、女性から男性に伝えましょう。 普段の会話の中で、軽く言うと男性もスッとその女性の気持ちを受け入れることができるでしょう。

独身であることは多くの自由を手にしているということになります。 それは、経済的なもの、そして時間の自由が最たるものでしょう。 仕事以外の時間は、すべて自分のもの。 その時間を楽しいイベントに参加したり、デートにでかけたり、友達とスポーツ観戦にいったり。 そして、予定のない週末はランチタイムまでゆっくりベッドなんていう、自由な生活は独身ならではですね。

結婚したいとずっと思っていたのに、いざ結婚できそうになると、今までの独身の気楽さ・自由な生活を手放したくないと感じてしまうのです。 そして、プロポーズをした途端に、今までの自由な生活がすべて無くなると考えていて、好きな女性との生活と独身の気楽さを比べてしまっているのです。

女性からのアプローチとしては、男性だけでなく、女性も独身時代の自由を捨てるつもりはないことを伝えます。 そして、結婚しても基本は2人の生活であるとともに、お互いの今までやってきた趣味など尊重し合い、女性も男性もそれぞれの時間を持つことについて理解し合いたいと思っていると、男性に伝えます。 そのことで、男性の中にあった結婚=自由がない、というイメージを払拭することができます。 このような考えを持っているということを伝えることで、女性といってもそうやって考えているんだという事が分かり、そして結婚への躊躇の気持ちが吹き飛ぶでしょう。

男性の性格的に、なかなか清水の舞台から飛び降りることが難しい場合、プロポーズもなかなか難しくなります。 女性は結婚まで考えている男性ですから、彼の性格を理解し、プロポーズは男性がするものという固定観念を捨てることもアリでしょう。 自分からプロポーズする、または男性がプロポーズできると思えるような言動をして、男性の背中を押してあげましょう。


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