デートの場所は決まったけど、日にちが決まっていないことも稀にあるかと思います。 たとえば多忙な男性だったら『この日しかあいてない!』ということもあるのでは? それでは女性の予定が決まらないので、可能な限り複数の日程を出した方がいいです。 今回はそんな失敗談を含めてご紹介します。
平日デートの良さに目が眩んで後悔
男性本位でデートの日にちを取り付けたところ、女性と予定が合わなかったというお話です。 休日出勤がザラにある男性の場合、平日休みがほとんど。 だから自分が休日の日を選んでデートの予定を立てました。 今交際している女性が好きなものは把握済み。 喜んでもらえそうな飲食店とプレゼントも準備していました。 飲食店は予約して個室でゆっくりできるようにして、女性の気持ちに寄り添う完璧なプランです。 このとき男性は最高のデートの時間が過ごせると期待していました。
諸々の準備が整ってから女性に「◯◯日一緒にデート行かない?」と連絡したところ、「その日仕事なんだよね…ごめん行けそうにない」と一言。 男性はショックを受けて、それと同時に重大なミスをしてしまいました。 平日休みだと休日混み合う場所も閑散としていることが多いです。 そのため待ち時間を短縮してデートの時間を精一杯楽しく使えます。 ですが冷静になってよくよく考えたら、それが実現できるのは女性も平日休みの場合だけです。
先ほどの失敗談を踏まえると、男性は平日休みのデートプランの良さだけに着目していると分かります。 確かに休日にはできないことを平日にできるというお得感はありますが、女性が休みかどうか尋ねるステップをすっ飛ばしていたというのが失敗した原因といえるでしょう。 せっかく予約した飲食店もキャンセルしないといけないし、場合によってはキャンセル料もかかるし、相手の女性がいてこそ作れるデートの思い出が作れないとなると、平日デートの良さに目が眩んで損をしてしまっている印象がとても強くなります。
この日の運が良くて後悔
最近はスピリチュアルや一年に数日のいい日に傾倒して、心身の安らぎを図る女性も少なくありません。 たとえば天赦日や一粒万倍日は、年に数回のラッキーデーということは男性でもご存知なのでは? 次は、そんなラッキーデーに合わせた男性の失敗談です。
付き合っている女性はスピリチュアルに興味があって、男性も話を合わせようと勉強しています。 そんなある日、近々にラッキーデーがあることを知った男性は、付き合っている女性とラッキーデーのことを話題にしました。 「その日に二人で何か出来たらいいね」と提案してみたところ、女性は既にその日の計画を立てていてデートができなかったそうです。 すれ違いが起こることは時々あると思いますが、ラッキーデーに予定が重なると、どちらかが折れなければいけません。 女性の気持ちを尊重するなら、男性が予定を変更することが有効な対策といえるでしょう。
確かにラッキーデーは数えるほどしかないかもしれませんが、デートができる日は都合を合わせたら実行にうつせます。 わざわざ天赦日や一粒万倍日のように有名なラッキーデーを選ばなくても、デートができること自体が名前のないラッキーデーに繋がるでしょう。 また、女性側も交渉をすれば予定を変更してくれる可能性が期待できます。 緻密に練ったデートプランなら無駄にはしたくないところ。 プランの中でキャンセル料が発生するなら尚更です。 とにかく優先順位をつけて予定を立てながら、仲良くその日を満喫していけたら理想的な時間がすごせるでしょう。 ラッキーデーは自分たちで作り上げていくものということが、話し合ってみると分かるはずです。
ピンポイントよりも複数から提案しよう
以上の体験談を踏まえたらピンポイントで「この日がいい」と決めるよりも、複数の日にちから提案した方がいいと分かります。 複数の提案をされた女性側としても、予定を合わせやすくなるからです。 それにたとえ第一候補がダメだったとしても、第二候補や第三候補があったらその日にデートの予定を取り付けることができます。 候補の日にちを決めるときには、女性との話し合いも欠かせません。 男性側の都合がいい日程と女性側の都合がいい日程を事前に照らし合わせておけば、ご紹介した失敗談のような体験をすることもないでしょう。
それにたった一つだけの提案だと、男性側が自己中心的な人だと勘違いされてしまう可能性があります。 そうなってしまうと、今後の関係性に多少なりとも影響を及ぼすかもしれないので、イメージを向上させるためにも、複数の日にちの提案は欠かせません。 それにモテる男性はデートの予定を組むのも上手いです。 たとえば女性とのコミュニケーションを適切なタイミングで取れていたり、柔軟な対応が取れていたりすることにあります。 また事前にデートプランに合わせて、徐々にでも細かい点まで決めましょう。 日程と時間と待ち合わせ場所は最低でも決める必要はありますし、もし初デートでお互いに面識がないなら、目印になるグッズや服装、外見的な特徴といったことを相手に伝えておかないと、お互いに待ち合わせ場所で「あの人かな」という風になりますので、スムーズに出会うことが難しくなってしまいます。 そして前日になってデートの確認をしておけば、もし相手がデートの予定を忘れてしまっても改めてデートの日程調整をするといった面倒なことはありません。 前日確認への返信のコメントから相手の温度感も確認できるので、色々シミュレーションできます。
まとめ
ピンポイントの提案は、あまりにも自分勝手すぎるイメージを与えてしまうでしょう。 恋をする男性なら、好きな女性の希望や予定も尋ねるべきです。 デートの予定は二人で作り出していくことを忘れないでください。 冷静に考えて、どの予定を優先するべきか整理して話し合うことも大切なポイントです。